LINEMOテザリング

LINEMOテザリング利用可能

LINEMOは、端末本体のテザリングを「オン」にすることで、毎月の利用可能データ量の範囲以内で、無料でご利用になれます。

テザリングのお申込みは不要です。

LINEMOベストプランVは月額2,970円(税込)で月間30GBが使えるプランですが、毎月のデータ容量が30GB以下で十分な方は、テザリングを自宅のインターネット回線代わりに利用して、Wi-Fi契約なしで通信をまかなうことができます。

項目 内容
料金、申し込み 無料、申し込み不要。
データ容量 ベストプラン(3/10GB)またはベストプランV(30GB)の契約容量内で使用。
通信速度 ソフトバンクの高速回線。
注意点 契約プランの容量を超えると速度制限がかかる。

テザリングとは?

テザリングとは、スマホ端末をモバイルWi-Fiルーターのように利用し、PCやゲーム機・タブレットなどの別端末でインターネット接続させる機能のことです。

モバイルWi-Fiルーターを別途契約する必要がなく、フリーWi-Fiのない場所でもスマホと接続したい端末を持ち歩いていれば、すぐに接続できます。

項目 内容
接続方法 Wi-Fi、Bluetooth、USBケーブルの3種類があり、通信速度やバッテリー消費に応じて使い分けられます。
通信量の消費 接続機器(PC等)の通信量もスマホのパケットプランから消費されるため、大容量のデータ通信を行うと速度制限がかかりやすいです。
バッテリー消費 特にWi-Fiテザリングはスマホのバッテリーを著しく消費するため、長時間の利用にはモバイルバッテリーの併用が推奨されます。
やり方 スマホの「設定」画面から「インターネット共有」(iPhone)または「アクセスポイントとテザリング」(Android)をオンにするだけです。

テザリングの利用できるデータ容量

LINEMOベストプランは1ヵ月で最大10GBまで、LINEMOベストプランVは1ヵ月で最大30GBまで追加料金なしでテザリングできます。

LINEMOは基本料金でテザリングも含めたデータ利用が可能です。

ベストプラン ベストプランV
月額基本料 ・~3GB:990円
・3GB~10GB:2,090円
30GB:2,970円
通話料 22円/30秒 5分国内通話定額付き
通話オプション ・5分かけ放題:550円
・24時間かけ放題:1650円
・24時間かけ放題:1100円
データ量超過後の通信速度 ・10〜15GB:300kbps
・15GB超え:128kbps
・30〜45GB:1Mbps
・45GB超え:128kbps

テザリングで通信の共有を受けた子機のみを利用している場合も、親機のスマホで通信が発生し、「LINEMOベストプラン」「LINEMOベストプランV」料金プランのデータ容量が消費されます。

テザリングでデータ容量をたくさん使うと、スマホの料金プランのデータ容量が増えて通信制限の原因になります。

テザリングの利用頻度が高い場合などは、大容量「LINEMOベストプランV(30GB:月額2,970円)」契約も検討しましょう。

テザリング利用でデータ容量超過したら速度制限

ベストプラン ベストプランV
1段階目
速度制限
10〜15GB:300kbps 30〜45GB:1Mbps
2段階目
速度制限
15GB超え:128kbps 45GB超え:128kbps

LINEMOベストプランは1ヵ月のデータ利用量が10GBを超えた場合は、10GBを超え15GB以下の場合300kbpsに速度制限がかかり、さらに15GBを超えた場合は128kbpsに制限制限がかかります。

LINEMOベストプランVは1ヵ月のデータ利用量が30GBを超えた場合は、30GBを超え45GB以下の場合1Mbpsに速度制限がかかり、さらに45GBを超えた場合は128kbpsに速度制限がかかります。

テザリング通信速度

LINEMOの通常の使い方とテザリング利用時の速度は、通常の使い方の方が速いですが、テザリングの速度は全ての時間帯で30Mbps以上の速度が出て安定しています。

テザリングは通勤・帰宅時間でのLINEやWebサイトの閲覧、夜間のYoutube視聴など日常的な操作すべてが快適で、混雑しやすいといわれている昼の時間帯でも、安定した速度が出ています。

LINEMOのテザリングはソフトバンクの自社回線を使用しているため、データ通信が相当に安定しており、LINEMOベストプランVで毎月30GBまで使えるため、自宅のWi-Fi代わりにも使えます。

テザリング 通常の使い方
37Mbps 75Mbps
45Mbps 66Mbps
55Mbps 85Mbps
深夜 46Mbps 88Mbps

LINEMOテザリングは、30Mbpsとサービス利用に十分な速度が出ていますが、以下のような条件が重なると通信速度の低下につながります。

  • 建物内や屋外の電波の弱い場所での利用
  • 混雑する時間帯(朝の通勤、夕方の帰宅、夜)の利用
  • 同時接続台数が多い
  • 大容量通信(高画質動画・ゲームなど)
  • Bluetoothテザリングは通信速度が遅い
  • 使用していないアプリやOSのアップデートがバックグラウンドで動く
  • 年式の古いスマホの利用

テザリングは5G対応で速度も速い

LINEMOはソフトバンク回線の5G接続にも対応しており、5G対応エリア内で5G対応機種ならテザリングも高速接続が可能です。

LINEMOの5G対応エリアでテザリングすると、4G LTEエリアより快適に接続できます。大容量ファイルや高画質動画もストレスなくダウンロード可能です。

テザリングオプションの追加なしで無料で利用可能

LINEMOのテザリングは申し込み不要で、追加料金もなく無料で使えます。テザリングは基本料金に含まれており、追加のオプション料金はかかりません。

テザリングはスマホの契約データ容量を消費するため、LINEMOベストプランは10GBまでと少ない容量なので速度制限に注意が必要です。

またテザリングを使う方法も簡単で、スマホで設定すればすぐに利用できます。

利用者が多い時間帯は通信が混雑する

LINEMOは、同じエリア内で多くのユーザーが同時に利用すると混雑が発生し、通信速度が低下します。

特に混雑しやすい時間帯は、通勤・通学ラッシュの朝(7時〜9時頃)、昼休み(12時〜13時頃)、夜のゴールデンタイム(20時〜22時頃)です。

これらの時間帯はスマホで動画視聴やSNS利用が集中するため、ソフトバンク回線が混み合いやすくなります。

この時間帯にテザリングをする場合は、高速通信が必ずしもできるとは限りません。

LINEMOテザリング海外で利用するには?

LINEMOは海外でテザリングが利用できます。

LINEMOは日本のプラン容量「LINEMOベストプラン最大10GB」「LINEMOベストプラン30GB」を海外では使えず、海外専用の有料ローミングサービス(海外あんしん定額:24時間3GB/980円〜、海外パケットし放題:1日最大2,980円)を利用します。

国内で契約中の料金プランから追加料金不要で、海外でデータ容量が利用可能できるわけではないので、LINEMOは国内の料金とは別に海外ローミングオプション料がかかるので、二重の請求となります。

世界対応ケータイへの加入が必須

「世界対応ケータイ(国際ローミング)」は、日本で利用中のスマホをそのまま海外でも通話・通信できるソフトバンクのサービスです。

LINEMOで海外でテザリングを使いたいときは、「世界対応ケータイ」オプションの加入が必須です。

「世界対応ケータイ」へ加入しないと海外でデータ通信ができないので、必然的にテザリングも利用できなくなります。

項目 内容
サービス名 世界対応ケータイ
事前申し込み 必須
月額使用料 無料
申し込みできる時期 他社から乗り換え:即日
新規契約:課金開始から5ヶ月目から加入可能

世界対応ケータイ申し込みはこちら

海外利用時に選べるデータプラン

LINEMOは日本のデータ容量をそのまま海外では利用できないので、海外ローミングオプションに加入する必要があります。

「海外あんしん定額」は、国内での申し込みから海外でデータ通信を開始するまでの間や、所定の利用可能時間の終了後は通信が自動で停止するため、不要な通信料が発生することなく安心して利用できます。

24時間プランの場合、980円/24時間で3GBまで、2940円/72時間で9GBまでデータ通信ができます。

LINEMOの海外パケットし放題は、データ量を気にせず世界中で使えるソフトバンクの国際サービスです。

使ったデータ通信量が12.5MBまでであれば1,980円(税込)/日、12.5MB以上であれば2,980円(税込)/日かかります。

1日の基準は日本時間の0時から23時59分までとなります。

海外あんしん定額 海外パケットし放題
特徴 低容量・時間制定額(使いすぎない) 高容量・1日単位定額(動画も安心)
料金 ①定額国Lでの利用
24時間 3GBプラン980円
72時間 9GBプラン2,940円
96時間 12GBプラン3,920円
495KBまで 使用料に応じて課金
12.5MBまで 1,980円
12.5MB以降 2,980円
※日本時間を基準とした課金
※スマートフォンで4G/5Gを利用した場合
データ容量 制限あり(時間内で終了) 基本無制限(※混雑時制限あり)
利用方法 SMSで手動開始 対象国で自動開始

海外でテザリングするならデータローミングオンにする

データローミングは、日本で契約中のLINEMOを介して渡航先の回線が利用できるサービスのことです。

データローミングがオンになっていると、国内と同じようにスマホでネットを検索したり、SNSアプリに投稿したりできます。

LINEMOを海外でテザリング使うためには、国際ローミングへの加入と本体の設定が必要です。iPhoneとAndroid、それぞれの設定方法を解説していきます。

iPhoneの設定

  • 1.設定アイコンをタップする
  • 2.モバイル通信をタップする
  • 3.データローミングをオンにする
  • 4.音声通話とデータをタップし、5Gオートまたは5Gオンにする

Androidの設定

  • 1.設定アイコンをタップする
  • 2.ネットワークとインターネットをタップする
  • 3.モバイルネットワークをタップする
  • 4.ローミングをONにする

海外現地では、スマホ本体の「データローミング」をオンにすることで通信を開始でき、テザリングの設定をすることで手持ちの機器に通信をシェアできます。

データローミングをオンにすると、海外滞在中でも、データ通信と通話に関する機能の両方を利用できます。

  • ネットへの接続
  • 地図アプリ
  • メールアプリ
  • SNSアプリ
  • 電話
  • SMS

LINEMOでテザリングする方法

LINEMOテザリングはスマートフォンと機器の接続方法によって「Wi-Fi」「Bluetooth」「USB」の3種類選択肢があり、それぞれに特徴があります。

テザリング方法 メリット デメリット
Wi-Fiテザリング ・複数台同時に接続できる
・通信速度が速い
・接続できる範囲が広い
・対応している機器の種類が多い
・バッテリーの消費量が大きい
・データ利用量が多い
・セキュリティに注意が必要
Bluetoothテザリング ・ペアリングして利用するのでセキュリティが高い
・Wi-Fiよりもバッテリー消費が少ない
・通信速度が遅い
・接続できる範囲が狭い
USBテザリング ・通信速度が遅い
・接続できる範囲が狭い
・USBケーブルが必要
・有線範囲内でしか使えない

iPhoneでテザリングする方法

Wi-Fiテザリングは、スマホをモバイルルーターとして利用し、他のデバイスをWi-Fiで接続する方法です。この方法は、複数のデバイスを同時に接続できるため、タブレットやパソコンなど複数の機器を同時にインターネットに接続する場合に便利です。

LINEMOを契約しているiPhone端末を親機として、別のデバイスにWi-Fiテザリングをする方法は以下です。

  • 01本体の「設定」を開く
    本体の「設定」アプリを開きます。
    アプリ内にある「インターネット共有」の項目をタップします。
  • 02インターネット共有を許可する
    「ほかの人の接続を許可」の項目をオンにします。
    その下に書かれてあるWi-Fiパスワードをメモします。
  • 03デバイスにWi-Fiパスワードを入力して完了
    接続したいデバイスでWi-Fiネットワーク一覧を開き、本体のiPhoneを選択します。
    メモしたパスワードを入力すれば、テザリング完了です。

Androidのテザリング方法

3つのテザリング方法の中でも、Wi-Fiを用いたテザリングは最も一般的な方法といえます。

スマホの通信をWi-Fi接続の親機として活用する使い方になりますが、通信速度が速めというメリットがある一方、スマホのバッテリー消費も多くなってしまうというデメリットがあります。

  • 01本体の「設定」を開く
    本体の「設定」アプリを開き、「ネットワークとインターネット」をタップします。
    次に、「テザリング」を開きます。
  • 02ネットワークを設定する
    「Wi-Fiテザリング」を開き、オンにします。
    ネットワーク名とWi-Fiパスワードを自分で設定します。
  • 03「Wi-Fiテザリング」を開き、オンにします。

    ネットワーク名とWi-Fiパスワードを自分で設定しましょう。

    接続したいデバイスのWi-Fiネットワーク一覧から、先ほど設定したネットワークを選択します。
    Wi-Fiパスワードを入力して、テザリング完了です。

スマホの再起動を行う

LINEMOのテザリング設定を行ってもネット接続が出来なかったり、速度が遅かったりする場合は、端末を再起動します。

端末内でエラーや不具合が起きている場合は、再起動することで問題が解消する可能性があります。

端末を再起動したら、もう一度テザリングの設定を行ってみましょう。

電波や接続状況を確認する

テザリングをしたい場所が圏外や電波が弱い場所では、速度が低下したり繋がりにくい状況になります。

スマホの画面上部に表示されている電波状況のアイコンから、電波が弱くないか圏外になっていないか確認します。

また、4G LTEエリアと5Gエリアの間にいる場合は、両方の回線に接続が切り替わり安定しない可能性があります。

4Gと5Gの切り替わりで通信が安定しない(パケ止まり)主な原因は、5G電波の弱さやエリアの境界での接続不安定です。対策として、端末設定で一時的に5GをOFF(4G固定)にするのが最も効果的です。特に、5Gの電波が弱く、かつ頻繁に切り替わる場所で有効です。

LINEMOテザリングの欠点

無制限利用ができない

LINENOの国内のテザリングは基本的にデータ無制限で利用できず、最大30GB(LINEMOベストプランV)までのデータ容量が限度です。

ただし、30GBのテザリングは、動画視聴やWeb会議など高負荷な業務でも約25〜30時間利用可能な大容量です。高画質動画(720p)は約25.5時間視聴でき、メールやSNSなら余裕で1ヶ月過ごせるため、ノートPCのネット環境として十分な容量といえます。

【30GBでできることの目安】

項目 内容
動画視聴 高画質(720p)で約25.5時間〜約30時間。
Web会議 Zoomなどの高画質テレビ会議を長時間利用可能。
Web、SNS ニュースサイトや画像・動画の少ないSNS閲覧なら1日中利用しても余裕がある。
音楽、ゲーム 大量の楽曲ダウンロードや、ゲームのアップデート・プレイ。

急に遅くなったら一時的な通信制御の可能性

LINEMOテザリングは基本データ容量の範囲内は、いつも高速通信とは限らず急に遅くなることがあります。

LINEMOは、ネットワークの混雑状況や利用量の集中に応じて、自動的に速度が抑えられる仕組みが導入されています。

これは通信の公平性を保つためのもので、明確な基準は公表されていないものの、大容量通信を長時間続けると一時的に速度が制御される場合があります。

テザリングで高画質動画を長時間視聴したり、大量のデータ通信を短時間で行うと急に速度が落ちます。

これは、「一時的な通信速度の制御(制限)」つまり、ネットワーク混雑時にデータ通信量が多いユーザーに対して適用されます。

これは混雑緩和のための措置であり、制限がかかると通信速度が低下しますが、通常は混雑が緩和されると自動的に解除されます。

【通信速度が制限される主な原因】

項目 内容
プランの月間データ上限超過 契約データ容量(10GB, 30GB)を使い切ると、翌月1日まで低速化する。
短時間の過剰利用 短時間に集中して大容量通信を行った場合
通信の混雑 回線が混雑する時間帯(特に夜間)に、通信量が多いユーザーから順に制限がかかる。
公平利用制限 特定エリアでネットワーク負荷が大きい場合に一時的に速度を制御する。

スマホのデータ容量とバッテリーの消費が早くなる

LINEMOテザリングは、スマホのデータ容量とバッテリーの消費が早くなります。

テザリングをするとスマホ側のデータ容量とバッテリーの減りが早くなります。

特にパソコンでWeb会議を行う際など、大量のデータ通信が行われる場合には、データ容量の使い切りや充電切れには注意が必要です。

テザリングの方法としては大きく「Wi-Fiテザリング」「Bluetoothテザリング」「USBテザリング」の3種類があります。

バッテリー消耗 対策
Wi-Fiテザリング スマホがWi-Fi電波を常時発信するため、通常より急速に電池を消耗します。一般的に3〜4時間程度でバッテリー切れになる可能性があり、発熱も伴います。 長時間はUSB充電しながらの使用、または省電力なBluetoothテザリングへの切り替えが有効
Bluetoothテザリング Wi-Fiテザリングと比較してスマホのバッテリー消費を低く抑えられる省電力な接続方法です。通信速度は遅いものの、長時間利用に適しており、iPhoneでは1時間あたり約5〜10%程度の消費に抑えられます。 「自動オフ機能の活用」「バックグラウンド通信の制限」「モバイルバッテリーの併用」が重要です。
USBテザリング 消費電力が給電量を上回る場合や、長時間・高負荷な通信ではスマホの電池が消耗・発熱し、バッテリー劣化を早める要因になります。 PC/機器とスマホを物理ケーブルで繋ぎ「給電しながら通信」することです。

テザリングが利用できない機種もある

多くのスマートフォンでテザリングは標準機能として備わっていますが、中にはテザリング機能がないものや、LINEMOのSIMカードとの組み合わせではテザリングが利用できない機種も存在しています。

動作確認端末に掲載されていてデータ通信が利用できてもテザリング未対応機種もあります。

テザリング未対応機種は、Android 2.2以前の超旧型機、一部の通信キャリアによる制限付きSIMロック端末です。

【テザリングができない機種】

項目 内容
古い機種 2010年代前半の古いAndroid機やガラケー。Android 2.2(Froyo)より前のバージョン。
SIMロック端末 契約キャリアと異なるSIMを挿した場合、設定がAPNロックで制限されるケースがある。
技術的な相性 接続側デバイスが親機(スマホ)のWi-Fi暗号化方式(WPA3など)に未対応。

電波が受信できない場所ではテザリングできない

LINEMOテザリングはどこでもできるとは限りません。電波が受信できない地下や山間部など電波の届きにくい場所では、テザリングしてもスマホの電波が届かず使えません。

テザリングを使用している場所が下記に当てはまる場合、一度移動してから使用すると、速度が改善する可能性があります。

項目 内容
山間部 山間部では、携帯基地局からの電波が遮断・減衰しやすいため、物理的に電波の良い場所を探すのが最優先です。
地下 地下や鉄筋コンクリートの建物内は、電波(特に高速な5Gや高周波数帯)が遮断・減衰しやすく、テザリングの速度低下や切断の主な原因です。
建物内 家の構造(鉄筋コンクリート、金属製の窓枠や断熱材)、立地(周囲の建物や樹木)、窓の数・位置などが電波を遮断するためで、特に鉄筋コンクリート造やエコガラス、ガルバリウム鋼板の屋根は電波を通しにくいです。
高層ビル 高層マンション・ビルの上層階(おおむね10〜15階以上)は、地上の基地局から見上げる位置にあるため、下向きに発信される電波が届きにくく、通信が不安定になりやすいです。

複数台接続は速度低下の引き金になる

1台のスマホに複数の端末を接続していると、速度の低下が起こる可能性があります。

Wi-Fiを用いたテザリングの場合、複数の端末を接続できます。複数の端末で同時にインターネットを利用できるというメリットはあるものの、回線が混雑してしまい、通信速度が遅くなりやすいため注意が必要です。

【複数台接続の速度低下の主な原因】

項目 内容
通信帯域の分散 1つのソフトバンク回線を複数端末で共有するため、台数分だけ速度が低下する。
親機(スマホ)の負荷 多くの接続を処理するとスマホが熱を持ち、通信速度が遅くなる。
電波干渉 Wi-Fiテザリング(2.4GHz帯/5GHz帯)では、多くの機器が同じ空間で電波を共有するため、干渉や通信障害が起こります。
処理能力の限界 処理能力を超えた負荷がかかると、接続が不安定になり、突然繋がらなくなったり、インターネットなしと表示されたりすることがある。