LINEMO家の中電波悪い！自宅が田舎の解決策

LINEMO家の中で電波が悪い原因

基地局からの電波が届きにくい場所に家がある

家の中で基地局からの電波が届きにくい場所は以下です。

これらの場所は、コンクリートや金属が電波を減衰させたり反射させたりするため、電波が通りにくいのです。

電波はおもに窓から室内に入ります。室内でスマホが電波を受信する際は、窓の有無や窓の大きさ、窓の方向などが電波強度に大きく影響します。

大きな窓がある、電波を発信している基地局の方向に窓があるといった場合には、室内に電波が入りやすくなります。

逆に、窓がない、窓が小さい、基地局と反対の方向に窓があるなどの場合には、電波が入りづらくなります。

また、窓の材質も、鉄線入りのガラス、スモークガラス、UVカットガラスなど電波が反射しやすい素材のものよりは、通常のガラスの方が電波は透過しやすいと考えられます。

家の周辺が樹木や建物などで囲まれている

家の周りが樹木や建物など何かに囲まれていて、電波が届きにくいケースもあります。

なお、家の周りに障害物があって1階では電波がつながりにくい場合も、2階であれば電波がつながることがあります。

樹木はスマホの電波を妨げる障害物となり得ます。葉が電波を反射・吸収するため、特に夏場は電波が悪くなることがあります。

冬場に葉が枯れて電波が良くなるなら、樹木の葉が疑われます。

この影響を軽減するには、樹木の少ない場所に引っ越す、窓を開けるなどの方法があります。引越しは難しいので、窓を開けて電波の入りをよくすることが最適です。

高層階に住んでいる（マンションやタワマン）

基地局の電波は基本的に下向きに発信されているため、基地局よりも高いところにあるマンションの高層階などは、最寄りの基地局からの電波が届きにくいことがあります。

高層階であれば、遠くの高所にある基地局の電波はむしろ届きやすくなりますが、その基地局とも距離が遠いためにスマホから基地局へ発信する電波が届かないことがあり、結果として発着信や通話品質に影響することがあります。

特に、14階（約40m）よりも高い位置では届きにくくなります。マンションに住む時は14階以下を選ぶなど工夫も必要です。

隣の建物が隣接している

これは特に多層住宅や集合住宅において顕著で、隣接する建物からの電波も影響を受けることがあります。

隣の建物が電波の通り道を塞ぐと、その結果として通信速度が低下したり、途切れがちになったりすることがあるのです。

高気密高断熱住宅に住んでいる

高気密高断熱住宅は、建物の外壁や屋根、床に断熱材を使用し、隙間を極力なくすことで気密性を高めた住宅です。

また、これにより、外部の寒さや暑さを遮断し、室内の温度を一定に保つことができます。

高気密高断熱住宅で使用される断熱材は、電波を反射・吸収する特性を持つものが多く、電波が届きにくくなることがあります。

最近の住宅は高気密高断熱のため、電波に影響を与える窓や壁を使用しています。新築した家に住み始めてから症状が出始めた場合は、建物が原因の可能性が高いです。

LINEMO家の中で電波が悪い時の対処法

家の中でLINEMO電波が悪い時は、ソフトバンクの電波改善サービスに申し込むことで、「ホームアンテナFT」や「ホームアンテナ3」という改善機器を貸し出してもらえます。

電波改善サービスに申し込むと、LINEMOの電波が悪い家の状況によっておすすめのものを提案してくれるので、どんな状況なのかソフトバンクに伝えるだけで済みます。

電波改善サービス申し込みはこちら

場所を移動してみる

家の中でも全てが電波が悪いのか確かめる意味でも場所を移動してみて、電波の入りが改善するか確認していきましょう。

室内の奥まった場所に居るなら窓際に移動してみるなど、電波が良さそうなところで接続できるか試してみましょう。

電波干渉を起こす機器から離す

複数の電波が重なり合うと干渉し、量と質が落ちることがあります。波をイメージしてもらうとわかりやすいのですが、波と波がぶつかると、互いに打ち消し合いますよね。同様に、電波が重なり合うと干渉して電波の量と質が落ちてしまうのです。

スマホと以下の機器は、できるだけ離して使いましょう。

• 電子レンジ（最も影響が大きい）
• コードレス電話機
• Bluetoothデバイス
• ベビーモニター
• ワイヤレススピーカー
• 他のWi-Fiルーター

電波干渉を抑えるには、影響を受けやすい機器から最低でも2m以上離してスマホを使いましょう。

電波の良い場所を探す

まずためしてほしいのは、スマホを窓際に置いてみたり可能なら窓を開けてみる事です。

できるだけ障害物をさけ、見通しのよいところに置くことで、電波状態が改善することがあります。

さらに、携帯電話基地局アンテナがある方向の窓に近づくのがおすすめです。

都心のマンションなら、ビルの屋上にあるのが基地局アンテナです。

障害物をさけるために、高いビルの上や鉄塔に設置されていることが多いので、付近のビルやマンションの屋上などを探してみると見つかることがあります。自宅の窓から基地局アンテナを発見できれば、その窓がいちばん電波をキャッチしやすいポイントのひとつです。